【報告】中国MBAが日本の不動産ビジネスに熱視線!

中国不動産MBA来日&シンポジウム開催

この度、中国四川省にある不動産MBAスクールの生徒さんの来日を機に、東京都内でシンポジウムを開催致しました。

中国MBAスクールのツアーで来日したメンバーは、みなさん日本の最新不動産事情を視察研修する目的で訪れ、何れも本国では大規模不動産事業を展開されている若手経営者総勢35人以上という盛況ぶりでした!!

参加者のお話しを伺って、事業規模の大きさに驚くばかりで、日本の数十〜数百倍、不動産以外の複数事業も統括されている方が多く、中国の繁栄振りが頷けますね。

日本の経験が価値になる

今回の訪日研修の目的は、以下の内容で日本の経験を学びたいということでした。

  • 世界最先端の少子高齢化社会における不動産の取り組み
  • 経済成長期から転換期に移行する際に考慮すべき付加価値不動産とは
  • 地域共存型住宅という考え方と取り組み

シンポジウムの進行は連健生建築研究室の連先生に行って頂きました。

現在中国では、高度経済成長から緩やかなバブル期へと移行、更に少子高齢化が進んでいるということから、まさに日本の後を追っていることから、日本から経験学ぶことが多い、ということで参加者は真剣に聞き入っていたのが印象的でした。

成功事例から学ぶ未来

パネラーとして3人の方に登壇頂きました。

「HAGI STUDIO」宮崎晃吉 代表
東京・谷中の木賃アパートを改修した「最小文化複合施設」HAGISOを設計・経営、その後「まち全体をホテルに見立てた宿泊施設」hanareなどを設計・経営され、現在も新たな企画を推進中。

「モクチン企画」川瀬英嗣 副代表
木造賃貸アパートの再生を通して、豊かな生活環境と都市空間を実現していくことをミッションとしているNPO法人を運営。住み手・貸し手・作り手の創造的な関係性をネットワーク/コミュニティとして構築し、「モクチンレシピ」というデザインツールを公開。

「東郊住宅社」池田峰 代表
入居者に利便性と健康的な食生活を提供する場であり、入居者とのコミュニケーションを深める場でもある入居者向け食堂「トーコーキッチン」を企画、2016年度グッドデザイン・ベスト100、及びグッドデザイン特別賞[地域づくり]受賞。

それぞれ、国内で成功された事例をご紹介頂き、何れも物件の価値を見直す取り組みが多く、今後増加する中古物件の再利用や、少子高齢化社会に取り組むべき方向性が見えてきた内容で非常に実り多き時間となりました。

求められるモノとコトの融合

今回の講演で明確になったことは、これまでのハード的価値(モノ)だけでは不動産価値は上がらないことが理解出来たことです。今後はこれにソフト的価値(コト)を付加することが不可欠なのです。それは日本人が最も得意とする細かな気配り、おもてなしの心、が求められることだと思います。
つまり、今後中国が直面するであろう不動産変革には日本の経験知(皆さん)が必ず必要となるということです。

最後に参加されたツアーメンバーにお話しを伺ったのが印象的でした。

「意識が変わりました!思いやりの心を持つことを学びました。」

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