スピリチュアル社会への変貌

先日大自然の中で人生とビジネスを考える「The Life School」に講師として参加してきた。

その時に感じたことをお届けしたい。

場所は軽井沢の豊かな自然に恵まれた国立公園内に作られたオーガニックなキャンプ場「ライジングフィールド軽井沢」!1泊2日で合計12コマの講義が行われ、参加者は100人を超える若者が集う大規模なイベントとなった。夜にはBBQやキャンプファイヤーをしながら人生をおおいに語り合うという素晴らしい機会だった。

各講師はそれぞれ最前線で活躍されている方で現代の世の中がどうなっていて今後どうなるのかという観点で話されていた。その中で共通する部分が多く印象に残ったメッセージを書きだしてみた。

1.社会を変えるには違うマインドセットを持った人物が必要

これまでの勝ち負けの世界を形成してきた人類は、このままだと破滅の方向に向かっていっているという事実。ビジネスも同じでグローバルで勝ち負けが評価される世界。しかしながら弱肉強食・百獣の王ライオン、という考え方はごく狭い生命体の見方であって全てに当てはまるわけでは無い。弱者が強者から目を反らす習性は人間とサルで同類だ、反してゴリラはそんなことは無く両者の目を見合って仲裁をかけて争い事が起きない生物と言われる。このように我々サル化して滅亡の一途をたどる人類をゴリラ化に変えるには、異なるマインドセットを持った人物が出てくる必要がある、と説いている。

これは非常に興味深い論理で、近年のEU問題や米国トランプ氏の台頭もそのような社会現象の一端だと見ることも出来るだろう。争いという考え方を世界中から変えるにはスローライフが望まれている。ダーウィンの進化論には書かれていないが本人が知人に言っていた言葉に地球上で最も進化している生物は「植物」であるとのこと。

2.マインドフルネス幸福論が世界を変える

近年のビジネス世界で最先端企業はマインドフルネスを取り入れている。働く意欲・モチベーション、クリエイティビティを求められる社会人にとってうつ病等で悩んだり自殺に至るケースが多く、企業は真剣にこのような課題に立ち向かっている。Googleが急成長し、これまでのベンチャーマインドで楽しい環境から大企業病に変化してことで心の問題に悩まされているのもご存知の通りである。このようなグローバル企業に東洋的考え方が見直されている。

3.満足度から幸福度へ

これまでのビジネス尺度であった「満足度」(顧客満足度・従業員満足度)は既に古く、最先端の考え方は「幸福度」(顧客幸福度・従業員幸福度)に来ているという。

ビジネスのフォーカスポイントが社会課題を解決する方向に向いていることは筆者も何度か述べている通りだが、それに求められるものとしてコラボレーション・Co-Innovation・スピリチャル・などであり、インサイト的考え方で新しい製品開発して「ものを売る」から「ハッピーになる」に商売を変える必要がある。そうなると企業内だけで閉じた考え方はせず、未来について顧客も交えて論じ合い、その中から幸福を感じ、結果的に彼等・彼女等が熱狂的ファンになるという考え方は現代社会の新たなステップと感じる。

 

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